●勉強会ACT参加者の声

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■Ikemotor 2005.09.10
最近、僕は『段取り力』とか『コメント力』など斉藤 孝氏が著した一連の書籍を愛読しているので思ったのだが、勉強会ACTは『バイク力』をつける千載一遇のチャンスである。
 斉藤氏の著書は「技(わざ)化」がテーマだ。たとえば「段取り」をいかに自分の「技」とするかについて、「想像力」や「真似る力」などいろいろな方法を提示している。
 勉強会ACTでも、それは似ている。通常の勉強会ですでに習ったライディング概要をいかに自分のモノとして「技化」するかである。目線を送る本当の理由、またその目線をどう使うか、目線をイメージとどう組み合わせるか、技同士の組み合わせが結果としてどうなるのか。これらが、カリキュラムが進行するに従い次第に明らかになってゆく。
 と、ここまで書くと、僕にもかなり「バイク力」が身に付いたかのようであるが、そうではない。実際には残念ながら多くの課題が未消化のまま終わってしまった。ちょっと自分にガッカリしながら帰途についたのだけど、翌日からはバイクに乗るとACTで習ったことがムクリと頭をもたげてくる。「お、なんか効いているな」っていう感じ。でも本物の「バイク力」を身に付けるには、まだまだ修行が足りなさそうだ。またよろしくお願いします


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■PUNK 2003.10.25〜
あまりに夢中で勉強したため、帰宅したときには教わった個別のテクなんか思い出せなかった。でも後日、いつもの峠へ走りに行ったらそれまでとは違う走り方ができて「おお、カラダはちゃんと覚えてんじゃん!」ってな感じです。
 思い出してみると……。密度は『普通の勉強会』の1.5倍。休憩時間はちゃんとあり、それ以外にも常々の自分なら青い空を眺めてボーッとしてるはずの空白時間もあったんだが、オイラの脳は回転しっぱなしだった。すんごい勢いで理解をカラダに突っ込んでゆく自分がいた。
 個々のレクチャー内容は、今までの勉強会や、辻さん著「ベストライディングの探求」にあること(一部違ったかも)なのに、ビジュアルで、タイミングで、ダイナミックに、繋がりをもってより深く理解できて、必要や欲求のもと、どんどん吸収されてゆく。新鮮が滝のように降ってくる。
 疲れました。んで、すんげえ楽しい。
 知らないこと、知りたいことを肉体を使って習得するのは、やっぱり楽しいです。精神は脳や心臓という部品単体ではなくカラダ全体に宿るって話は本当だ。ホウトウも食わずに放蕩ヲヤヂは感じたのでした。
 勉強会に2回参加していたので、辻さんのコトバの意味をほかの方々とも共有化できていて、説明が無駄なくなされたのも良かった。勉強会で習った3つの重要項目は今回もやっぱり重要だったし。”勉強会に2回以上参加した人だけ”という制限は理にかなってる。
 下りコーナーでさえ冷や汗は出なくなってきたし、いつもの峠も前より気持ちよく走れるようになれたし。思い出すとボケーッとして、またまた仕事が手につかないパンクでした。こんなときには、クールダウンのためにBrian Enoの"AMBIENT 1 Music for airports"っつーCDがいいっす


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■Rocky 2004.05.29〜
勉強会を2度受講して、ACTの参加資格ができた。けれども、四十路目前でバイクに出会って半年しかたっていない。まだまだ「動く路上障害物状態」だ。通常の勉強会のほうがそもそも、2度受講したとは言え内容がまだ未消化だし……。
 勉強会ACTの解説には「上手くなくても」「速くなくても」「経験なくても」と、かつての「3ない運動」のような言葉が並んでいた。「そんな甘いはずはない、きっとワナだ」と思った。
 それでも一応、辻さんにメールで問い合わせてみた。すると「確かに、あなたの今の状態ではACTで出す課題のうち、できないものが多いかもしれません。でも程度の差こそあれ、他の参加者の方々も似たようなものですよ」との返事。ここで自分はなぜか、すっかり気が楽になった。見物のつもりでイイや、と。そして参加。結果は……。
 楽しかった〜っ!
 それは、参加前に予想した、半ばあきらめた「楽しさ」でなく、ほんの少しだけ課題ができたときの「あれ、できたじゃん!」という何とも言えない心底からの「楽しさ」。これは意外だった。自分のような初心者でもACTは楽しめる。「3ない運動」は誇大広告ではなかった。もちろん、上手い人とは「できる」の次元が違うのだろうけれど。
 内容は、通常の勉強会をより具体化し密度を濃くしたもの。用意されたメニューは、あっと驚く楽しいものばかりでした。目線の切替ポイントをハッキリ意識できる「特殊工作」。リアルタイムでアドバイスが聞ける「ハイテク器材」。ライディングイメージを身をもって体感できる、ちょっと怖い「アレ」。その他いろいろ。
 アドバイスもイイ。「失敗→ネガティブ→緊張→失敗」という悪循環に陥りやすい自分だが、参加者の性格も見抜いているのか、いいタイミングで「今の感じでイイですね〜」などというお言葉。おかげで「気持ちがリラックス→余計な力が抜ける→ライディングに集中」という『良循環』に。
 とにかく、「見るだけ」のつもりで参加した自分が、しっかり「ACTに参加」していたことにビックリ。次回も是非参加したいが、それまでに自分の技量を少しでも上げておきたい。いい目標ができた。
追伸:月曜日の仕事中に「はいっ、そこで一気に目線を変えて!」という辻さんの声が聞こえた気がして、反射的にサッと右を向いたら隣の同僚とご対面。非常に恥ずかしかったです


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■KURA 2004.05.29
勉強会ACTでは、普通の勉強会では触れなかった課題もさることながら、リアルタイムでアドバイスを受けられるという特典付き。これがなによりも上達の手助けとなってくれました。ちょこっと恐怖の「アレ」も、同時解説付きとなるとイメージに理論がついてきて、非常に参考になりました。
 それと同時に、バイクの向きを変えるにはいかに多くの動作を同時に行わねばならないか、そして自分がいかにそれを行えていないかということを実感できました。
 そんな中、低い打率とはいえ、それらをある程度実行できたときの爽快感といったら、とても言葉では表せないものでした。俺のバイクってこんなに気持ちよく曲がるんだ! と関心したものです。もう6年余り乗っているバイクなんですがね(苦笑)。その爽快感を味わうために必要な動作とは、結果的に見れば先に勉強会で学んだことを始め、すべてがライディングの基本となるものばかりでした。
 結局、ACTの最中は低打率のまま終わってしまいましたが、打率を上げるための方法はシッカリ学べました。普通の勉強会に参加した後もそうでしたが、ACTのおかげで今まで以上に自分の「週末はバイク人」化が進んでいます


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■Doburoku 2004.11.20
1回目の勉強会を受講したあとで、ワインディングを走った。ペースは悪くないのだが、体じゅうが「乗れてない」と反応する。「こんなときは無理しないほうがいい」と考え、僕はペースを落として走った。「良いイメージを残せ」と辻さんも言ってたしね。
 そのとき突然、勉強会で教わったことを思い出した。「セルフコントロール」だ。自分が行っているのはまさにそれなのだが、バイクからの情報を敏感に感じ取れたからこそ「乗れてない」と判断できたのではなかろうか。今までの僕なら、こんなことはまったく感じなかったと思う。
 この感覚のおかげで、2回目の勉強会では自分の走りを冷静に見直すことができた。ブラインドコーナーでハラみかけたときですら、立て直す余裕があったのだ。まあ、宿で飲んでいるときはハラみっぱなしだったけどね。
 そしてACTの受講。「セルフコントロール」に限らず、通常の勉強会で教わったポイントはACTでも大いに役立った。いや、役立ったというよりも欠かせないものだった。その証拠にACTの課題を理解するには、勉強会まで記憶を遡らなければならなかったのだ。それでもこなせなかった課題はまだまだあり、負けず嫌いな僕は正直なところ、とても悔しい思いをした。でも今では、それすら次へのステップだと前向きに受止められている。
 何も考えず飛び込んでみた勉強会だったが、ひょっとしたら僕は、知らず知らずのうちに第二のバイクライフを歩み始めたのかもしれない


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■かかし 2005.05.07
ふふふっ、何をするんだろ楽しみだなぁ。ちょっとは練習もしてきたし。チャレンジするぞチャレンジだっ!
 と、意気込んで参加した初めての勉強会ACT。ところが始まってすぐ、自分が予想していたものとは様子が違うことに気づいたのでした。これ、勉強会のステップアップ版と言えばそうなんだけれど、単純な勉強会の延長とは違うな、と。
 つまりです。ナイフに例えてみると分かりやすい。通常の勉強会は、ナイフはこんなことができて、使い方はこうで、こうだと危なくて……という、いわば『ナイフの基本』について学ぶもの。一方のACTは『ナイフを研ぐ』のです。よく切れるナイフのほうが使いやすくて楽しいけれど、切れ味が増すほどに、使い方が問題になってくる。勉強会で『公道スポーツ』の概念を学ばないままACTを受講するのは、ナイフの使い方を知らないまま研ぎ方を学ぶのに等しい。勉強会の参加経験が2回以上というACTの受講資格はきわめて妥当だと思いました。
 レクチャー内容はとても濃いです。それはもう、実際に体験してみないと分からない。もちろん、自分の技能がどの程度なのか、自分にとっての課題は何かなどは、とてもハッキリと(イヤになるくらいに)分かりますからご安心を。これは見方を変えれば、自分はまだまだバイクをうまく走らせられる可能性がある、とか、もっと楽しい世界が待っていると知ることなんだ、とも言えますね(負け惜しみ半分)。
 極めつけは、メニュー最後の異次元体験。これ、ぜひお薦めしたい。バイクの限界より自分の限界のほうがはるかに低いことが分かるし、けっして「速い=危険」ではないのも理解できます。
 といった強烈なインパクトを受けた一方で、究極は基本、というつじさんの言葉を再確認したACTでもありました。勉強会でもらった『センサー』と、ACTで学んだ『研ぎ方』をもとに、これからもっともっとバイクと、道と、そして自分と、賢く対話していこうと心に誓いました


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■部長 2003.10.25〜
ACTを受講して、想像していた以上に効果が得られました。そしてバイクはやはり奥が深いこと、自分が未熟なことを痛感!
 ACTの内容は『普通の勉強会』の延長線上と言ってしまえばそれ以外の何ものでもないのだけれど、やることの範囲が勉強会よりも絞られていました。これがですね、勉強会というベースがあった上での話なんだけど、レクチャー内容を早く理解でき、体に素早く吸収できたポイントではないかと思います。つまり、バイクと人間の機能を引き出すところに絞って、深く掘り下げていくってことでしょうか。
 このところ漫然とツーリングしていた私は、初めは体が動かず、思うように走れませんでした。でも、次第に身体が動くようになっていったんです。ひとつには、勉強会の内容を思い出していったから。そしてもうひとつ、メニューをこなすうちに自然と身体が……というのもありました。振り返ってみて思うことですが、メニューが系統立てられてたからですね。そのため、次々とテーマをこなすうちに身体がリズムを吸収し、また頭もやっていることの意味を吸収していけたのでしょう。
 今回の最大の収穫は、尻グリップに加えて、上半身が加減速に合わせて以前より動くようになったこと。メリハリをつけた走りに対応する姿勢が取れるようになりました。このため気持ちがリラックスできるようになり、だから身体をさらに使えるという循環が生まれ始めた……気がしました。でも、まだまだ、ぜ〜んぜん足りないんですけれどね。
 とにかくACTは、勉強会と同じくらい頭を使い、それ以上に身体を使うんで、身体に心地よい疲れが残り、終了後は充実感でいっぱいでした


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■相模線 2005.05.07
一般公道におけるバイクの楽しみ方。勉強会ACTでは、それを通常の勉強会よりもさらに深く教えてもらえます。参加すると、日本各地にあるさまざまなコーナーとの対話がとても楽しみになると思います。
 ツーリングにおいて、道路のとの対話がどれほどの快感をもたらすか。これは『我らライダー』にしか分からないことではないでしょうか。その対話をさらに愉快にしてくれること、間違いなしです! また勉強会や勉強会ACTに参加している皆さんが、何かを得ようとしているということで、インストラクション中や宿での話も盛り上がります。これは普通のツーリングにはない雰囲気です。
 ヘンに堅苦しくない。でも、無節操にお気軽でもない。その絶妙なバランスの雰囲気は、公道を使った勉強会や勉強会ACTならではのものだと思います。バイクというものが……、ツーリングというものが……、ライダーというものが……。それらが違う視点で見えるキッカケになるのではないでしょうか