☆2007年ヤマハWR250R及びXが登場



 ヤマハは07年03月14日の午後、大阪と東京のモーターサイクルショーにて、上記のモデルを展示すると発表した。
 現在の国内二輪不況の状況において、目先で売れるか否かではなく、スポーツバイクの根元的なマーケットを構築すべく、新設計された意欲作である。
 日本では売れないスポーツバイク、それもよりによって、まったく売れていないオフ車市場に、ヤマハはエンジンから完全な新設計のモデルを投入する。本当にバイクが好きな人々を生みだし育成しようという志が、そこにはある。
 オフロード車において、本当の意味での新型車が登場した最後とは、いったい何年前だっただろうか。それも、とくに日本の道路運送車両法及び風土において重要な250ccクラスにおいて。歴史書を紐解くほど昔の話であろう。しかもこれ、時流に流されるがごとき軟派なものではなく、本気の性能指向である。さらに、軽二輪のオフ車にありがちな高速移動の苦痛を払拭すべく、噂によればトップスピードは軽々と160km/hをマークするそうな。
 時節柄、流行の兆しがある(そのように業界が目論んでいる?)モタード系との同時デビューであるが、それもよかろう。
 このWR−Rは、従来の輸出用モデルのWR系(基本的にはコンペティションモデル)とはまったく違った、今後の排ガス規制にも対応しつつ一般ユースに適合する、本格的なオフロードスポーツモデルである。新作の水冷エンジン、そしてアルミフレーム。そうした新しい時代への対応と同時に、もっと根元的なバイクスポーツの醸造というようなものを、このモデルには感じる。
 以下に、ヤマハ発動機株式会社より発表されたリリースを、ほぼそのまま掲載する。
 なお、写真類はサムネイルをクリックすると、別画面にてかなり大きなサイズのものが表示される。原寸大に拡大しながら見て楽しんでいただきたい。

   
 

*************以下ヤマハのリリース***********

2007年03月14日

第23回大阪モーターサイクルショー2007」に参考出品する軽二輪スポーツモデル
ヤマハ「WR250R」「WR250X」

 ヤマハ発動機株式会社は、来る3月23日(金)から25日(日)の3日間、インテックス大阪2号館で開催される第23回大阪モーターサイクルショー2007(主催:大阪府二輪車協会)のヤマハブースにおいて、軽二輪オフロードモデル「WR250R」及びスーパーモタードモデル「WR250X」を参考出品いたします。
 また、続く3月30日(金)から4月1日(日)の3日間、東京ビッグサイトで開催される第34回東京モーターサイクルショー(主催:東京モーターサイクルショー協会)においても両モデルを参考出品いたします。
 両モデルは、いずれも優れた走行性と環境性能を高次元で調和させた、次世代スポーツを提唱するモデルです。

■WR250R主要諸元 【】内はWR250X
全長×全幅×全高 2,190mm×810mm×1,235mm【2,125mm×810mm×1,190mm】
シート高 895mm【870mm】
軸間距離 1,425mm【1,435mm】
原動機種類 水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ
気筒数配列 単気筒
総排気量 249cm3
燃料供給 燃料噴射式
タイヤサイ(前/後) 80/100-21/120/80-18【110/70-17/140/70-17】

<以上>