☆10月6日 爆走パーティー2004/志賀



 最初に断っておくと、このレポートをアップしているのは2005年の9月である。この企画が実施された04年の秋あたりから諸般の都合によりtsujiが”アップできないアップアップ状態”になり、実施したイベントのレポートの多くを迅速に掲載できなくなっていた。11ヶ月もtsujiの体温で暖めた写真と文章は熟成されておりまするぞぉ?????
 以下、このイベントの募集案内より。
「……休日は限られているしお泊まりは難しい、という人は多い。さらに、休日が週末以外の人も、じつはたくさんいるのです。
 ウイークデイの日帰りしかできないけれど、せっかくの休日、タップリ走りたい。基本的には、そういう方々のご要望に応える企画です。規定の休日は週末なのだが、道の空いているウイークデイに走りたいから休みを取ってしまおう、という方々も歓迎。東京や神奈川からだと走行距離が500kmは確実に超える日帰りツーリングになるでしょう。2001年のイベントレポートにある、ふたつの『爆走』パーティー企画が参考になる。
 関越自動車道の沼田I.C.で集合し、とりあえずtsujiの大好きな白根山を目指す。天気さえ良ければ最高のワインディングと絶景です。その先、横手山付近など徘徊しつつ万座経由で軽井沢へと南下するか、それともいっそ野沢方面へ北上するか。このあたりは状況を見てtsujiが判断します。とゆーか、tsujiの気分で走りまくることになるでしょーね……」
 てなことで集まったのは、tsujiを含めて総勢14名。賑やかで、い〜かげ〜んなパーティーは大いに盛り上がったのであった。そしてそれは、以後のSALIDAに大きな影響を及ぼすことに……???


●日本ロマンティック街道=いいぜぇ〜〜〜!


 集合ドタバタなど初期経過はともかく、御一行様がとりあえず辿ったのは【日本ロマンティック街道】であった。その名の由来は知らぬ<<<ぐーたらtsuji>>>がぁ、この群馬県の沼田あたりから六合村(くにむら)へと延びる道は、なかなか旅情をそそる。中でもtsujiのお気に入りが暮坂峠越えだ。その入り口で、とりあえず皆の衆を集めて人員点呼というのが、上の図である。



 これが暮坂峠へと登る道であ〜る。眺望がいいわけではないし、路面はかなりボロいけれども、そこに『ニッポンの峠』を見いだせる単車乗りであれば、これはぜひ行ってみたい! と思うはずだとtsujiは信じる。見通しのいい良路もそれはそれでよいが、それだけが峠走りだと思っているとしたら、視野が狭いぜおぬし。こういうところをサクサク軽快に走り抜けるのが公道スポーツというものよ。


 暮坂峠の駐車場にてひと休み。ここには、なかなか雰囲気のよい茶屋もあるのだが、写真を撮るのを忘れたゴメン。
 一同は何をしている? 早起きおやぢ2号氏が、これは絶対にスーパースポーツだと言い切る愛車、ヤマハのウオーリアを囲んでいるところなのだ。こいつがスーパースポーツなのかと一生懸命思考中……というほど皆の衆は真面目に考えてはおりませぬねぇ表情から見ても。
 峠を登ってくる間は、各自のお好みマイペースであった。カッ飛び武闘派もいれば、漂いロマン派もいて、まさに自分勝手。それでよいのです。同じ時間と空間を共有して、ときどきこうして集まってワイワイ。これがグループツーリングの本当の姿だとtsujiは思っている。団体行動至上主義などクソくらえだっ!


●濃霧も吹っ飛んだ白根山


 暮坂峠より六合村におりた面々は、草津温泉あたりを通過しつつ白根山へと駆け上がる。下界ではまだまだ多少とも残暑を感じるときさえあるこの季節だが、すでに草津あたりにおいてナナカマドは真っ赤に紅葉していましたな。やや曇り気味の草津中心部から昇っていくほどに、どんどん天空は開けてゆく。ヨシヨシ!



 どうじゃ! これがtsujiの大好きな白根山急登坂カッ飛びルートである。絶景である、空気がうまい、路面は最高である、すべてが最高である。快走である、快走、快走快走快走快走快走快走快走快走快走快走。


 各自勝手なペースで峠走りを愉しんで辿り着いた白根山山頂の駐車場。ここで左写真の中央におられる、愛知県から参戦のブナ氏(SALIDA初参加)が合流でありまするメデタイ! しかしながら皆の衆、イマイチ盛り上がらぬ様子。じつは、登りワインディングは快調であったが、この頂上付近に至ってガスが立ちこめてしまった。何しろ標高2000m級ですからなぁ、山の天気は下界とは違う、それに変わりやすい。この時期だから、ガスってしまうとそれなりに寒いとは思うが、しかし情けない顔じゃぁねぇの皆の衆、シッカリせぇ〜よこの程度で、装備がアマイ修行がたりんぞ。


 などとtsujiが説教たれている、まさにそのとき。あ〜ら不思議、どんどん霧が晴れていくではあ〜りませんか。流石であります、SALIDA神話は絶好調なのでありました。んじゃ記念撮影しませう皆の衆、笑顔ではいポーズ。
 この先、横手山へと向かう尾根筋ルートでも、じつは基本的に視界真っ白の濃霧状態連続ではあったのだが、本当に奇跡的に時折、霧の合間から絶景が顔を出す。その「ときどき見える」ってのが、またよいのである。絶景連続快走爆走も、そりゃー極楽ではあるが、こうしたチラリズムの快感も単車旅を心得た人には分かるはずだと思うよん。
 以後、御一行様は非常に寒い中を脳天気に徘徊し、横手山ドライブインで昼飯を注入して体温の上昇を図ったり、日本の国道の標高最高地点(渋峠=2172m)で記念写真を撮ったり、寒いとかいいながらも愉快な時間空間を満喫したのであった。


●まったりのんびり嬬恋牧場


 脳天気&愉快とはいうものの、やっぱ寒い。そこそこ遊んだところで、んじゃぁ下界に降りて行くかということになった。白根山の山頂にほど近い分岐点より、浅間白根火山ルートに突入であ〜る。上はその入口部分からの絶景だ。
 万座温泉経由で嬬恋村へと下って行くこのルート、最初は超タイトなヘアピンの連続であるが、やがて中高速快適路面の豪快ワインディングへと変化していく。あたりは高山の樹木から中程度標高の木々へと変化するなど雰囲気もどんどん変わる。このプロセスがtsujiはまた大好きなのだ。そして訪れるのが……。


 ここは嬬恋牧場のパーキングエリア。自然環境は白根山あたりよりもはるかに優しく、しかし下界とは大幅に異なる爽快極楽世界。ここもまたtsujiの大のお気に入りエリアなのであります。初参加の"うえっち"は、さっそくソフトクリームでありますか、すでにSALIDAに毒されておる、お気の毒に。なぜかSALIDAイベントでは、ほとんど必ずソフトクリームが登場するのでありまする。ここのも旨いよ、何しろ牧場だからね。
 その右で、イケメンを決めているのは"しゅん爺"であります。ちょっと決まりすぎか撮影者反省(?)。けど、その写真の右下に見えるGパンは……。
 あはははははっ、そのGパンの主は「秋」でありました。VFRをこよなく愛するこの好漢、今回は連日の業務でかなりお疲れだったようで、皆の衆がリラックスしているとはいえ、本気で眠ってっしまっておりましたとさ。まあ、それくらい気分のいい場所なのであります。できれば一日じゅう昼寝していたいほどのところだ。


 引き続き、さらに火山ルートを下って行く。浅間山から流れた溶岩奇岩で有名な『鬼押し出し』の脇を通っていく鬼押しハイウエイ。その道がズッドーンと一直線に伸びる部分の、直線の中程にある整地された広場を我々は目指していた。そして到着するやいなや、皆の衆はバイクを停めて空を見上げる。写真のEARTH氏のようにカメラを取り出す者も。いったい何を見ているのか……?

 じつはこのころ、浅間山が噴火してけっこう騒ぎになっていた。万が一を考えてツーリングルートを変更しよう……などという面々ではない。面白そうだ見に行こう、と思ったのはtsujiだけではなかったのである。浅間山の噴煙を見物、というのがこの爆走のけっこうな目的になっていた。で、この日は大量に噴煙を上げていたわけではないが、左写真のように(なんだか分かりにくいけど)シッカリ活火山であることを自己主張しておりました。一同、満足である。
 このポイントは、浅間山を目前に拝める場所として有名である。ただ、以前は火山灰の原野を単に整地しただけの、本当に単なる広場だった。トイレもなかった。しかしこのときは、綺麗にアスファルト舗装された広大な駐車場となっていて、新築のドライブインなども完備していた。もっとも、火山活動が続いているため、まったく営業はしておらず駐車場の入り口にもロープが張ってあり車両は入れなかった。そんな、クルマが1台もいないただの駐車場ではしゃぎまわる面々、他の観光客が呆れていたのは言うまでもない。
 ちなみに、のちの2005年夏に行ってみたときには、ドライブインはシッカリ営業していた。内部は広く、カウンター方式の食堂エリアや土産物売り場がある。また、その左隣にイタリアンレストランもできており、地元嬬恋のトマトを使った料理が美味しかった。トマトらしい味を強く主張しているトマトやそれを使った料理って、意外と少ないものである。経営は、もちろんこのあたりのこと、西武系である。

 単なる駐車場で噴煙を眺めつつひとしきり無邪気に遊んだ面々は、今度は軽井沢を目指して下った。白糸ハイランドウェイという有料区間を通るのは悔しい(ケチである)がぁ、このルートがまたtsujiのお気に入り。雄大に広がる景色の鬼押しハイウエイから一転して、広葉樹が生い茂る林の中のタイトなワインディングを下っていく。樹木の種類や空気がどんどん変わっていく。空間を移動していくことを肌で感じられる。まさにバイク旅ならでは。
 やがて雰囲気が一転する。旧軽井沢である。ここも自然いっぱいだが、でも人間の文化と歴史がそこに重なっている。今までとはまた違った感触の落ち着きが、そこにはある。じっと佇んだり、自転車で散策するのも、それはそれでよいのだけれども、2000m級の高山からここまでササッと走り抜け、まったく違った空間に飛び込む愉快である。バイクならではの愉しみである。ひとつの空間に留まるのではなく、流れるように吹き抜けるように、多種多様な空間を呼吸する。これが爆走企画の主題なのだ。てな調子で、落ち着いた大人の世界の旧軽井沢から、今度は一転して賑やかミーハー軽井沢中心部に飛び込んでいく。この落差が、またよい。
 ミーハー軽井沢は早々に切り上げ(ここでもアイスを食していた誰かもおったが)、以後はtsuji推薦の裏道にて上信越道の碓井軽井沢I.C.へと向かう。
 ここまで来ると、もうほとんどただの帰り道。だが、インターまで一般のクルマと一緒に走ったのでは面白くない。静かに広がる田園風景、遠くで噴煙を上げる浅間山などを眺めつつ、信号も対向車もほとんどない快走道路を我々は流していった。
 そうした情景もさることながら、このルートを走るのには、もうひとつの目的がある。うっそうとした雑木林の中にポツンと隠れるように存在するとても小さな沼の脇に、これまた言われなければ気付かないほどひっそりと、洒落た茶屋がある。ここに寄るためのルートでもあった。
 バオバブという。ケーキやコーヒーがとても旨い。何よりムードがよい。以前にSALIDAで紹介したためかバイクのお客が増えたとも聞き、静かさと大人の雰囲気がなくなるのも困るなぁ〜なんて思いながらも、教えましょう。そのwebサイトはこちら
 できればカップルで訪れることをお奨めします。男の集団(なぜ今回は女性がおらんのだ<<<tsujiのせい?)では、写真のように今ひとつ似合わない。とはいえ、御一行様諸氏にも気に入っていただいたようで、よかった、よかった。


●参加者のご紹介

 爆走パーティー2004に参加したに方々の中から、一部の方を紹介しましょう。SALIDAイベントに初めて参加した方を中心に、tsujiがとくに注目した人も加えてみました。ここから、またまた新しいつながりもできたようで、嬉しいかぎりである。そして、以後のSALIDAに強く影響を与える人物がここに一人ならずおられる……とはあとになって分かったこと。そういうことになろうとは、tsujiも予想だにしなかった。いや楽しい。コメントを送ってくれた人はそれを添えてあります。
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■うえっち お初です。ピッカピカのドゥカティはムルティストラーダにまたがってやってきてくれた。マイペースでひたひたと、じつに愉しそうに走る姿が印象的だった。けっこう照れ屋であり、しかも初めてのSALIDA企画だから、このときはそれほど多くを語らなかったし感想文も送ってくれなかったのだが、けして居心地が悪そうには見えず皆とともに走ったり和んだりしていたと思った。それが証拠に……後日談とはなるが、これ以降のSALIDAお遊び企画にはかなりの頻度で登場するようになる。それも、来るたびに違うバイクに乗って! そんなに多数のバイクを持っているのかと聞けば、買い換えていたらしい。2005年の半ば時点のメイン機種はスズキSV1000らしいが、さてこの先はどうなることか。そうそう、以後の企画に来るときには、粋な差し入れを持ってくることが多く、みんなが楽しみにしていたりする。勉強会のページのVoiceには彼の感想文があります。


■しゅん爺 お初です。なかなかの風貌と体格、悪いこといっぱいやってんじゃないのぉ〜。という台詞は、誰が聞いたって妬みでしかなかろう。聞けば、平日が休みの仕事らしくて、普通のSALIDA企画にはまず来られないとのこと。そーゆー方々のための爆走なのじゃよ今後ともヨロシク。と……これは後日談になるが、翌05年の爆走パーティーにもしっかりエントリーしてくれたのだがぁ、何と台風で延期になり悔し涙を流したとか。またの機会をtsujiも待っているよ! 以下は04年参加時の彼の感想文である。
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天気も良く、白根山以外(それはそれで印象深い)は気持ち良く走れました。
 じつは私も地元では晴れ男だったりします(辻さんには負けるか!?)なぁ〜んて言うとハズしたときに責められそうなので口では言いません。
 SALIDAの企画には初めての参加でしたので最初はちょっと緊張してしまいましたが、信号待ちで並んだ方たちとのちょっとした会話ですっかり気分がほぐれました。仕事が平日休みなので普段はソロか2〜3人で走ることが多いので、14台も集まると妙に新鮮です。でも走り出すとみんなバラバラ。そこが、またいいですね。要所要所に気が利いていて、結果的には上手くまとまってましたね。
 それから、多くの方の走りを見させていただき、自分の悪い部分も解った気がします。是非「勉強会」に参加したいところですが……なかなか難しい。そんな訳で「ベストライディングの探求」を注文しました


■Copse お初です。地元群馬からの参戦。厳ついバイクに乗っているわりには、じつにハニカム構造……ではなく、はにかみ屋でありまして、人なつっこい性格なのだが皆にどんどん話しかけたり自分から騒いだりなんてとんでもないという人。と、tsujiはそのときは思った。が、猫を被ってただけのような。これは後日談になるが、ひょうひょうとしていながら、ポイントを定めて面白くも鋭い突っ込みを入れる、そのキャラがSALIDAイベントには欠かせないものとなっていった。以後の各種イベントレポートをチェックせよ。やがて掲示板でもけっこう活躍していく。さらに05年は【北アルプス涼味会】の下見調査を行い開催スタッフとしても活躍。北関東エリアの心強い”SALIDAびと”となっていくのであるよ。
 当時は『雉子ヶ尾峠』(きじごとうげ)というハンドルネームにしてくれ、などと言っておったな、けっこう凝り屋のところがある。現在はCopseと名乗っておるが、これもなかなか奥が深い、意味は各自で調べるベシ。以下はこの企画に参加したときの、まだ若干の初々しさを感じさせるお行儀のいい彼の感想文である。
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辻さん始め、参加者の皆さん大変お世話になりました。
 地元の日帰りイベントということで、気軽に参加することができました。ところが、リグさん(編集注:現在のブナ氏)や、早起きおやぢ2号さんのように、すごく遠方から参加の方もおられて頭が下がりました。
 初対面の方ばかり十数台で走るという経験は初めてで、走り慣れた道筋にも関わらず、とても新鮮に感じられました。久し振りにバイクに乗れたこともあって、年甲斐もなくちょっとハシャイデしまい、ヘンなオヤジだと思われたかも知れませんがお許しください。またなんとか機会を作り、SALIDAのイベント(出来れば泊まりがいいなあ)に参加したいと思います。その時は皆さん、優しく見守ってあげて下さいね(笑)


■Rocky 04年の第1回の勉強会(そのときバイクに乗り始めて5ヶ月)から通い始め、急速に腕前を上げた人。SALIDAお遊び企画は、この爆走の前の【中央日本】が初めてだった。その時点でこの爆走にもエントリーしていたのだが、何と中央日本において、道路の真ん中にあった穴に突っ込み、転倒はしなかったものの前後輪のホイールを曲げてしまった。そのときまで乗っていたのは、かなり使い込まれた中古のホンダ・ナイトホーク。爆走のエントリー取り消し連絡はない。さて、ホイールを新品に交換してくるのか、それとも別のバイク……。と、いろいろ想像していたら、当日の朝に颯爽と登場。またがっていたのは、なななんと、ドゥカティSS750であった。tsujiも、皆の衆も、目が点。これからRocky氏の悪戦苦闘が始まるのだったが……2005年の夏、見事に開眼おめでとうございます。このときは感想文は送ってこなかったが、04年の中央日本、それに勉強会や勉強会ACTのVoice=感想文を読むと、楽しいぞ。本当にバイクが好きで、人間が好きな方であります。まだ綺麗な(!)ドゥカティとの記念写真を張り出すべくここに掲載。


■はやおきおやぢ2号 初めてではない。何度かイベントレポートに登場しているし、tsujiとしてはけっこう長いおつきあい?となっているが、この見事な写真を張り出すべくここに掲載した。ちゃんと感想文も送ってくれたことだしね。彼は小川部(知る人ぞ知る遊び人集団)の一派であり、仙台からの参戦であった。この日の走行距離991kmである立派。ウオーリアをガンガンに攻めたてるヘンな親爺である。とっても楽しい男である。以下、ほとんど編集の必要がない名文で綴られる彼の報告書だっ。
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9月になって私は2度のツーリングを潰されていた。秋の長雨というやつである。そして10月最初の週明け、週間天気予報を睨みつつ私は深いため息をつくのだった。なんつっても爆走前日は大雨だもんね、雷雨もあるっていうもんね、しかし集合地点の沼田は09:00には晴れるみたいだし……。悩ましくもツーリングは行きたいしで「てるてる大明神」に賭けてみました。
 そして迎えました豪雨の10月06日はAM03:00、呆れる嫁を振り切って目指すは関越道の沼田I.C.だっ! 雨が痛いんですけど! ほんとに晴れるのすかぁー!! ほんでもって小さなカウルの中に伏せながら東北道を走ること約2時間、なんと雲の切れ間に青空が!!!
 恐るべし「てるてる大明神」。さらに宇都宮につく頃には路面はウェットなものの空はすっかり青く、そして日光の山々も紅葉が始まり、中禅寺湖の水面は空の青さを映し絶好のツーリング日和となったのだった。
 って景色に目を奪われてるうちに集合時間の08:30を大幅に過ぎてしまい(汗)関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。でもね、僕はそのとき思ったのね、どうしてみんなカッパを着てないのかなぁ? って。
 そんなこんなで大人のツーリングを堪能させていただきました、白根山は大変にきれいでした。軽井沢を15:00頃に出発した頃はやや不安でしたが、東北道の佐野I.C.近くで迷子になった以外、無事に帰路につけました。帰ってみれば1日で3回分のツーリングをしたような満足感です(笑)。
 最後になりますがYAMAHAの北米HPから引用した文章を下記に記します。この文章にだまされ約1年半、やっと少しは乗れるようになってきました。
The Road Star Warrior
Is the Warrior a cruiser or a sportbike? The answer is yes. When underway, you'll also appreciate that the Warrior was designed to stop and turn like a sportbike.


■リグ/Kitten 左のリグ氏(現在はなぜかブナというハンドルネーム)は、中央日本に続いて二度めのSALIDA企画参加である。右のKitten氏は、完璧にお初でした。
 じつはこのご両人、竹馬の友なのである。しかしやがてリグ氏は愛知県の、Kitten氏は埼玉県の住人となり離ればなれに。ともにバイク好きだが、そうそう一緒に走ることはできない、奥方の目も光っていることだしねぇ〜。
 ってことで、10年とか会っていなかったのだそうな。そこで妙案が浮かんだ。SALIDAで志賀高原のツーリング企画をやっている。これなら双方とも、日帰りでの参加ができる。悪友?に会いに行くのではなく、webサイトで公然と募集している企画に参加するだけであるというタテマエもできるから家人にも言い訳となる。ってことで、前年2003年の爆走パーティーにご両名はエントリーしていた。
 がぁ、悪天候のため中止に。二人にとっては大計画だったのだが……その悲願がここで、やっと達成されたのであった。
 リグ氏のこの日の走行距離は770km。まあ、そこそこですな。あのエリアは、愛知県からも参加しやすいことをtsujiはこのとき再確認した。そして……これは後日談となるが、このあたりから、リグ氏→ブナ氏が積極的にSALIDA企画へと参加するようになる。2005年はKitten氏とともに勉強会にも参加。さらに【北アルプス涼味会】の下見調査を行い開催スタッフとしても活躍。さらにさらに、近畿エリアで自主開催ツーリング企画も開催しようとしている。中部近畿エリアの心強い”SALIDAびと”となっていくのであるよ。
 以下はこの04年爆走に参加して、はしゃいでいるときのご両人の感想文である。
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★リグ(ブナ): 去年の志賀爆走ツーリングにおいて旧友との再会を企てたものの、悪天候で中止となって実現しませんでした。が、今回ようやく目的を果たせました祝!
 当方は中央道の中野I.C.→志賀高原→白根山へと走り、皆さんと合流したのでした。途中、志賀高原で雨に降られたものの、紅葉がとてもきれいでした。その後はいい天気になりよかったんですが、山の上にいるときは寒かったですね。軽井沢で解散後、帰路について中央道をひたすら走っているときにはあまりの寒さに持っている服やカッパを全部着込みました。
 でもね、なんだかんだ言っても楽しかった。中央日本堪能パーティーでお会いした人との再会もでき、いろいろ話せましたし。また、軽井沢の【ばおばぶ】は雰囲気がよかった。建物が周りの景色に溶け込んでいます。溶け込みすぎていて、見つけにくいぐらい。
 ところでこの爆走、旧友と合流する年中行事にするので、来年もぜひ開催してくださいねよろしくぅ〜
★Kitten: 「おー」、「久しぶりー」ということで、本当に来てました相方が愛知県から。
 思えば遡ること1年前、つじさんの爆走ツーリングに便乗して、会おうじゃないかということで、参加を計画。それは雨で流れてしまったけど、晴れて今回、実現と相成ったわけです。お互い単車に乗った姿など、何年ぶりかという感じで、しかも場所は白根山駐車場。いや〜時のたつのは……なんて、しみじみしたりもします。
 さて、感激の再会はさておいて。
 こうなると走りにも気合が入ります〜〜〜なぁんて言ってますが、今回のツーリングの話を聞いたとき正直ビビりました。
☆1日500km以上! もう年だしもつか体力?
☆もう何年も峠なんか行ってないよ!
 などなど 、弱気の虫がちらほらと。でも旧友との再会と、近頃は近所のパトロール専用車と化しているZZRへの罪ほろぼしだ、と思って参加したわけです。結果は、いやはや大正解でした。
 はじめは寒くてぐずついていた天気もいつしかカラリと晴れて、最高のコンディション。ルート もいい感じで、さすが玄人のチョイスといった風情であります。道がよくてもペースがあれでは……という心配も無用でした。マイペースで飛ばしたり流したり、気分次第の走りでも問題なし、時々はぐれて一人旅になっても(もちろんチギられましたとも)、要所要所で待っててもらえるので、あせらず安心して自分なりの走りに専念できる。上手な人の走りも見られて勉強になるし。
 浅間山の噴火風景やら、隠れ家っぽいお茶屋さんとかポイントの小技も利いていて、ツーリングの醍醐味を久々に味わった感でした。
 と、そうこうしているうちに予定終了。サービスエリアでの最後のダベりも名残惜しく(皆さん個性的でおもしろいっす)、帰り道の高速ではメットの中でにやけつつ、ちょっとした充実感なんかあったりして。
「良かった〜」の 一日でした。翌日は体の節々が痛みましたが。
 というわけで、今回誘ってくれた悪友に感謝、楽しく1日一緒に走ってお話してくれた皆様に感謝です


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■tsuji@SALIDA てなわけで皆の衆、またいつかどこかで。