☆7月5〜6日 仙台山遊び2003



 仙台での山遊び。tsujiは、SALIDAのwebページを公開する以前から参加していた。最初のとき、フツーの林道ですよ、なんて言うからリッター級のオフ車で行ったら、どこがフツーなんだ状態じゃんよ。フツーのところも確かにあるんだが、ぜんぜんフツーじゃないところも多々ありだった。昔は『林道だった』かもしれないが今やとんでもない廃道と化したところ、かすかに人の踏み跡が残る程度のヤブ、山林、密林。さらには踏み跡すらないところも。
 これが面白かった。仙台の市街地からほんのちょっと走っただけで現れる、宮城の豊かな自然がおおいに気に入った。それに、そういう遊び、じつはtsujiはずっと前から大好きだったのだよ。というわけで、2度めは入魂セローを引っさげて行った。最初にハメてくれた仙台の連中に感謝しつつコンチクショーのリベンジ精神で気合い入れまくり。するとさらに面白かった。ので、もう1回。と、結局は本格的にハメられてしまい仙台組の思うツボ状態で今日に至っている。そうした様子は2002年の林道ぴよぴよ学校in仙台にもある。
 そんな感じで通うこと4年め。だいたい様子は分かってきた。もうどこへ連れて行かれても驚くことはない。と思っていた。らぁ、驚いた。今までの道とは趣が違う……どころではない強烈なシチュエイションが、とくに初日、タップリと用意されていた。仙台人の間で先祖代々語り継がれている『口伝の道』であるとかないとか。なかなか遊べましたぜ。
 上の写真はその初日に、ひとしきり走ったところでの記念写真。中列左端のADV@栃木氏は、昔のtsuji状態であ〜る。リッター級ではないものの、こうした山遊びにはちょっと大きいXR650で参加したのだが、マシンの問題というよりもおそらく、彼の想像を超えたシチュエイションのため精神的に凹まされたのではないだろーかヘロヘロ状態だ。一方で、前列左端のkonkon。彼女もこういう遊びは初めてだったと思われるが、あ〜オモシロカッタヨォの笑顔。女性はどこでも強いねホント。
 というわけで、今年もタップリ遊んだ山遊びのレポート。要所で初体験ADV氏の感想なども織り交ぜつつ、お届けしちゃいますぞ。見てるだけのアンタ、来なさいよ面白いぜ泥遊び。


●いきなり、これだ!


 梅雨の真っ盛りの時期。しかしSALIDAのイベントである。瞬間的に霧のようなものが舞ったときはあったものの、雨らしい雨は結局2日間とも降らなかった。写真ではイマイチ分かりにくいけれど、初日は基本的に晴れてたんだよ。裏話を言うとね、完全なドライだと走りやすすぎて面白みが半減するからと、あえて梅雨どきに山遊びの日程を設定していたのでありました。路面は適度に滑りやすく、雨は降らないのが一番なんだがな〜の願いがドンピシャだった。
 集合場所のセルフGSで、まずはガスチャージ。山に入る前に満タンは、原則ですね。いつもと勝手の違う前払いセルフでtsujiは少々戸惑い気味。で、そこからチョロッと舗装路を走り、砂利道をチョロッと走ったところで、青ランツア氏曰く「こちらへどーぞ」。こちらって、そこ路肩じゃん? えっ、その路肩の藪へ入って行くの??? 普通の林道からヤブへ降りるその路肩で、konkonはすでに『目が点』だぁ。ま、サポート隊は慣れたもので、適度に頑張らせ、適度に補助して、こんなところは簡単に通過させてしまう。そして御一行様は、ヤブの中へいそいそと消えていくのであった。

 ちょいとヤブコギすると、現れたのがこの情景。ほほーっ、いいウッズじゃないの。気持ちよいねぇ〜っ。そしてやがて、目の前がパッと開けて草原の丘の上に。なるほど、ここでお茶するんですね、青ランツアよくやった素晴らしい設定だ……え、違うの?

 なに? 今来た道を戻るってか。するってーと、この草原の丘に向けて下ったあの急坂を登るわけ? ハメられちゃいましたねぇ。
 皆さん、果敢にヒルクライムへチャレンジ。中央写真はkonkonが挑戦するの図で、まわりのアドバイスどおりに開けっぷりのいいこと。8割方は登ったぞ偉い! マクられてバイクの下敷きなんてことがないように、サポート隊がシッカリ構えております。可能な限り自分で前進し、相手のレベルに合わせていよいよのところで確実にサポ−ト。これが仙台山遊びの掟であ〜るぞ。メンバー全員、サポートすることも楽しんじゃうのである。
 tsujiも気合いを入れて挑んだのだが、頂上のちょっと手前でスピンし撃沈。大喜びでデジカメ持って殺到する面々。そーはいくかいってんだベラボーめ。敵がシャッター切る前に飛び起きてポーズじゃ、はははっザマーこんこん。写真は早起きおやぢ1号の作でした。

●ここでADVレポートじゃぁぁぁぁぁ
★集合場所にはズラッと軽量トレールマシンが並んでいました。私はちょっと大きめ太め重めのマシンでの参加。マシンの違いに内心ドキドキだったんだから。そして最初に、いきなりトライアルのセクションみたいなところへ。案の定やっぱりソーカァ!
 ところで、たとえばヒルクライムなどで転倒者が出ると、まず走るのはカメラマンだった。記録後に救出開始。スタックする者が出たら、しばらくはモガかせ、弱ってきたら救出開始するという段取りがキッチリできあがっていた。ほどよい手助けですねと感心また感心。うんうん、これは楽しい。
 そのときは楽しかったんですが、じつはこのセクション、この先で始まるメインデイッシュの単なるウォーミングアップにすぎなかった。このあとで、それをイヤというほど思い知らされましたよぉ。


●快適ウッズランそして沢下り


 場所を変えて、いよいよ本格的なウッズ・ライディングの始まり始まりぃ。梅雨をタップリ吸い込んだ大地は、写真で見るよりずっとスリッピーだし倒木も多いが、このロケーションですよ。気持ちいいねぇ。最高だねぇ。正真正銘の森林浴だい。
 入り口はどこも、普通の林道脇の「え、こんなところに入ってくのぉ〜」みたいな、ほんの踏み跡程度だったりするのだが、中は意外と広々。ジモピーに連れて行ってもらわなけりゃ、絶対に分からないよ。僕はGPS持っていったので入り口などの記録はあるが、今回は公表できないな。やたらと世間一般が入り込んだら、アッという間に荒れてしまうか、進入禁止にもなりかねないからね。我々も、可能な限り山を荒らさないように気を遣って走った。見てるだけの皆さん、走りたければSALIDAの山遊び企画に参加じゃい!

 獣道を進むうちに、先頭の青ランツアがいきなり沢に飛び込んだ。え? 横切るんじゃなくて、そのまま沢を走るの????
 これが快適だった。最高に気持ちよかった。沢の底は意外とシッカリしていて、写真から想像するよりはずっとずっと走りやすい。木漏れ日とオゾンをふんだんに浴びての水遊びであります。こういうのはtsujiも初体験、感激だった。また行こっと。
 けれど、これは絶対にロケーションを熟知してないとできないことだね。沢に飛び込むところまでは誰でもできるが、這い上がる場所がなかったらアウトだもん。ソロで行くのも厳禁だな。なるほどこれが、先祖代々語り継がれる(?)『口伝の道』ですか。


●なんだこの崖!


 沢下りのルートこそが、本命の『口伝の道』だと思っていた。確かにそれも口伝の道ではあったのだが、青ランツアが仕組んでいた本命中の本命の『口伝の道』は別にあったことをやがて知ることになった。
 廃道のような林道をしばし走る。ま、その道自体はどーってことない。と、あるところで青ランツアが停止。あたりをウロウロしながら「確かこのあたりだったはずだ」と、路肩の雑草をかき分けながらブツブツ言っている。やがて「あった、ここだ」と叫ぶ。
 ここだ、と言われてもねぇ。そこは、ただの草むらの崖でしょう。踏み跡もなぁーんもない、ただの崖。え、そこへ降りるの? マジかよ! と思った入口部分は、まさに文字通り序の口だった。数メートル踏み込むと、うっそうとした密林になり、そしてさらに傾斜が急になって完璧な崖。どーやって降りるんだっ!

 なんだかよく分からん写真ばっかではありますが、垂直に立つ檜の幹で斜度を想像してくださいな。先頭を切る青ランツアも大苦戦で、なんだかんだで結局、みんなでバイクを引きずり降ろしたという感じだった。これを見ていたTT250のAttack君、俺はちゃんと乗って降りるぞ(と言葉にはしなかったが背中が言っていた)ってんでチャレンジしたのが、左より2番目からの3連カット。見事に脇の木立に激突(その瞬間は撮せなかった残念)して、救出されたのでありました。ADV氏も同じトラップ=罠にハマる。以後は皆、安全を考えて最初からバイクを倒し、数人がかりでズリズリ引きずり降ろしたとさ。

●ADVレポート
★いよいよ、うっそうとした森の中に突入開始。入り口? どう見てもただのヤブだ。そして現れる獣道。進んでいくうちに、やがて今度は沢下り、急坂落とし(立ち木に突撃)、ヌタ坂登り(もうドロドロのデロデロ)と盛りだくさん!!!
 いやぁー、もう全身が汗だく泥だらけ。こうなるとゴアテックスもへったくれもあったもんじゃない。だけど労した甲斐があり、夕飯の海の幸とビールの美味しかったこと。ウッヒャァーでした。


●2日めはまずお約束から


 2日め。一部メンバーの入れ替わりがあったけれど、tsujiを入れた総勢は10名で、前日よりひとり少ないだけ。こうした山遊びでは、このくらいがいいところですな。15人以上なんて、ちょっと無理です。
 さて、走り始めはまず広場でウオームアップ。これ、いつものお約束になってます。粘土の適度に滑る斜面と、ひろぉーい草原。気持ちいいですねぇ。

 ちょいと移動して次の遊び場へ。おっとこの大斜面、tsujiは始めて。豪快にスロットル開けてトラバースするもよし、直登坂してタイトターンで下るもよし。なかなか遊べます。ADV氏も、この日から参加の七蔵(右端です、レディーです)も、気持ちよさそうに遊び……。

 気持ちよさそう……だけでは面白くないので、撮らせてもらいました転倒シーン。七蔵、なに寝てるんだよっ! ADV氏も勢い余ってスッテンころりん。と、笑って済ませられるのがオフ遊びのいいところだ。ほかにも、快走林道ルートをいっぱい走りましたね。

●というあたりのADVレポート=の中にある定義の三角油揚げですが、いつも食べてるんだけど、いつも写真がない。今回も。食べるのに忙しくて忘れちゃうのだよいつもゴメン。
★ヒルクライムに大斜面遊び。キャンバー走行って難しい! と遊んだあとは、前日とは少々趣が異なり、普通の「林道らしい林道」を何本も快調に走りつないだ。愛車のパワーを活かしつつ快走して行ったところが、定義なる不思議なお寺さんとその門前町のエリア。名物の三角油揚げをスナックに食しましたが、これは病みつきになる。揚げたてのぶ厚い油揚げに醤油と七味をかけて食べる旨さは、絶品でしたっ。


●さてさてメインステージへ


 三角油揚げを食したあと、目指したのは仙台山遊びで定番となっている、ニッカの踏切へと下るルート。ADV氏が最も楽しみ(?)にしていたところだ。まずはその入り口で、この日のフルメンバーでの記念写真であります。みんなの後ろに延びる小道が、そのぉ〜、いわゆる溝、ミゾ、ミゾミゾミゾへの入り口であ〜る。ADV氏、まだ実態を知らないから期待に胸を膨らませて笑顔でありますねぇフフフッ。
 ここからは、2002年の林道ぴよぴよ学校in仙台と同じルート。ロケーション的なものはそちらの写真も参考にしていただきたい。とにかく、御一行は「行くぞ」と右写真のように走り出したのであった。すでに、路面には雨水で掘られた溝があるが、まぁ〜だほんの序の口ですよ、可愛いミゾですこんなもの。

 やがて道らしいものはほとんどなくなっていく。木立をかいくぐり、ゴロタ石を突破し、御一行は進む。今回は、なんだかずいぶん荒れてますねぇ路面が、こういうのは路面とは言わないのかなぁ地面かなぁ。とはいえ、本番のミゾ、溝>溝>溝シーンに入る前の前菜ですねこれも。

 そして、やって来ましたミゾ溝ミゾ。セローのクマちゃん、DT200のSコウ君は慣れたもの……ではありますが、路面の荒れ方が進んでいたのに加えて梅雨どきで滑るため、やや苦戦。苦戦状態のときは、tsujiもサポートにまわったので写真はナシ。やがて、やって来たのはADV氏。これはシッカリ撮影せねば。と集中力を高めていたところで、見事に転倒。見事に撮影成功、やったぁ!

 などとドタバタやりながら、全員が無事ではなくとも大事なく下山。恒例の、ニッカの踏切での記念撮影であります。やっぱ、みんないい顔してますね。なお、この日は撮影のとき、ホントに電車が来たんだよビックリ。踏切だから当たり前なんだが、でもめったに電車には出合わないのだ、ここ。1日の本数が極めて少ないからと安心して線路脇にヘルメットを置いといて慌てたヤツもおりましたとさ。気を付けましょう。

●ADVレポート
★この山遊びに私が参加する気になった、というかチャレンジする意欲をかき立てられたのは、噂に聞くミゾの存在。2日間を通してのメインステージであります、少なくとも私には。ドキドキしながら、かなり荒れた林道を進んで行くと、現れましたミゾっっっ!
 なるほど荒れ放題の狭い廃道。雨水の流れた跡が深いミゾに成長し、龍のようにウネリまわってる。とくに、そいつを坂の上から見ると、ビジュアル的に精神をやられるですねぇ〜っ、なかなかの迫力だぁぁぁ、うぅ〜んっ。そして見た目だけではなく、走ってみるとやっぱり手強かった。バイクが大きいから足がつかないのも災いして……転倒ですっ。怪我はなかったのだが……およよバイクがぁっっっ。


●ニッカで整備講習会???


 一汗(いや十汗かな)かいたら、踏切からチョチョッと走ってニッカウヰスキー仙台工場へ。いやーっ、いいとこです。広くて美景で静かで。いつかは泥んこ遊び抜きで見学散策試飲などしに来てみたいものだなぁカタギのように。さぁーて腹が減ったぞ昼御飯じゃぁ……。

 ……と、昼御飯の前にやることがあったっけ。みんなでADV氏のXR号に寄ってたかって、何やら楽しそう。じつはね〜ADV氏、ミゾミゾのところでコケたとき、当たり所が悪く運悪く、XR号のラジエターを岩にヒットさせてしまった。XR650は水冷だからね。んで、ラジエターの下の方から冷却水がポタポタポタポタ。クラッシュ現場じゃ綺麗に直せないし、どぉ〜せ下り道だけだからとノロノロ走ってここまで来たってわけ。ラジエターを外してみれば、おおぉっーーーーー、お見事にグンニャリであります。妙に、にこやかな顔のADV氏。奥方に怒られるからこの写真は使うなとか言っていたような気もするが、まあいいっしょ。
 取り巻き連中が、なぜ楽しそうなのかって? そりゃーあなた、山遊びが終わってしまったと思ったら、また遊びができたんですから。みんなでバイクいじり遊びである。恐縮していたADV氏だけど、遠慮はいらないって。みんな感謝してたんだ、面白い遊びをプレゼントしていただいて。そういう、お馬鹿集団なのであります。
 一時は青い顔をしていたADV氏。なぁーに心配無用だって。tsujiがセメダインのハイスーパー(エポキシ系の即硬化型接着剤)を持っておりました。これ便利なんだよ、ガソリンタンクとかクランクケースにヒビが入ったときにも使える。ラジエター修理は実績あり。なんか、そういうヤッツケ修理にはやけに詳しく準備もいいtsujiである。

 ラジエター外して掃除して、水漏れ箇所を確認。なるほど、この程度なら十分修理可能だぃ。でも、乾かさないとなぁ。んじゃ昼御飯どきでもあるし、バーベキューハウスに行きましょうやね。バーベキューの火で炙って乾かしちゃえ。そのときSコウ君が横から「これ食べられるかもね〜」とタバスコなど振りかざす。冗談じょーだん、なのは当然なのだが、ADV氏は笑顔が引きつり額に汗が。
 なーんてお馬鹿な騒ぎをやっているうちに、肉も到着。ウエイトレスさん、呆れた顔して横目で見ておりましたね。さて今度こそ昼御飯、いっただっきまーぁーす。
 お腹はいっぱい、XRは復活。ほどよい昼下がり時刻。満ち足りた面々は、それぞれの帰路に就いたのであったよ。次の山遊びへの策略など考えつつ。いやぁバイクは楽しい。


●参加者の感想文紹介

 今回の山遊び、関東から参加したのは栃木のADV氏と神奈川のtsujiだけだった。梅雨時だし仙台は遠いとビビッたのかなぁ。梅雨時だからの面白さもあるのになぁ、遠いといってもセローだって都心から5時間かからないくらいだろうになぁ。ま、いいっか。こういう面白さに夢中になる人間なんて、そんなに多くないほうがいいかもしれない。山が空いていてよろしい。そんなお馬鹿集団のうち、何人かをご紹介しましょう。本人のレポート付きです。
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■青ランツア 今回の企画の主犯格、だと思うtsujiは。いつもの山遊びとは違う、とっておきのトラップを用意しようと東奔西走。入念に下見を繰り返し、綿密なコース設定を作り上げた。彼の言うところの『口伝の道』(くでんのみち)の組み合わせである。おかげさまで、いつもとはひと味もふた味も違う遊びができました、ありがとう多謝!
 名前のごとくブルーのランツアに乗っていますが、ブルーのFZS1000フェーザーも持っていて、オンロードもガンガン走る。ガンガン走るが、けして無理はしない。かなり理知的な走りをする人です。そして、参加者をキッチリ理知的にハメてくれました。
 だけどランツア、世間じゃそれほど多いバイクじゃないのに、確か今回、3台はあったような気が。軽くて、2ストでパワーがあって、足つきがよくて、さらにセル付き。なるほど、仙台人にとっては(?)ウケるわけだ。山遊びには好都合。そんでもって、彼はこの日のために、リヤにトライアルタイヤを履いてきた。そりゃ、公道走行Okのタイヤだけどねぇ。やはり、あなたは主犯です。そう言えば、誰とは言わんがモトクロス用のマディタイヤ履いてるヤツもいたっけ。tsujiも次はちょっと考えよう。ダンロップのD605では、こやつらに対抗するにはちと厳しい。
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今回のコース設定を考えさせていただきましたが、けして主犯者ではありません。誤解のないように。
 集合場所から解散までの走行距離が1日め約25km、2日めはニッカから宮城インターまでの舗装路移動を入れても約50km程度でした。SALIDAのイベントでの最短記録だったのではないでしょうか。でも、内容は濃かったでしょう皆さんっ!
 今回のテーマは「山遊び」なので、「距離を走らなくてもタップリ楽しめる」ことを目標にコース設定しました。一人では絶対に行かないような森を通ったり、沢、藪、壁、溝……とバラエティがあったと思います。前日まで大雨もあり、マディの部分では普通のトレールタイヤの人には少しキツかったかもしれませんが、それもまた楽しいお遊び、ねっ!
 なかには、仙台の自然に対しての信仰心からでしょうか、自ら進んで愛車のパーツを山へ奉納された方々もおられましたが、大破はなく人間はみなピンピン。よかったよかった。なお、仙台には山遊びのほかにも「砂遊び」「水遊び」「泥遊び」「雪遊び」と、いろんな遊びがありますので、機会があれば紹介したいと思います。
 ところで今回の私の公道用タイヤ、反則だったですかねぇtsujiさん?


■kazoo 今回の企画の共犯者その1。SALIDAの企画にはちょくちょく登場している。最近はZRX1200sを購入し、。シロというへんな名前を付けて溺愛しており、オフロードはやめちゃったのかと思ったら、さにあらずだった。DT125というレアなバイクを駆る。レアなはずだが、ほかにkonkonも……。ランツア以上に軽量で、セルも付いていて、仙台人の間ではメジャーなバイクなのだろうか。それにこの人、まだ梱包を開けていないド新車以前のランツアも所有する。なんかクレイジーである。とてもハニカム、じゃなかったハニカミ屋さんではあるが、ケシかけるとけっこう簡単にその気になるところも。
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SALIDAのイベントには、バイクが好きで、走るのが好きで、話好きで、酒が好き、当然女性も大好き(編集注:最後のは個人的観測だろっ)。そんな人達が集まってくるんですよね。でもみんな似てるわけではなくて個性的。人の数だけ個性の種類があると言えますねぇ(編集注:アンタの個性は格別だよ)。
 そして同じ人でも、あるときはビッグバイクで高速ワインディングロードを楽しみ、またある時はオフ車でドロドロの泥道と格闘していたりする。そういう、ある意味節操のない(編集注:kazooがかい?)状態のSALIDAが、とても気に入っています。
 山遊びは、オンロードツーリングとはまた違う感覚です。まさに格闘、スポーツです。転んでも、ひっくり返っても、ときにはバイクが壊れても、怪我さえなければ笑っていられる。いいですね。
 今回の企画では、初めてルート案内役をさせていただきましたが、下見やルート設定など大変だったものの、無事完走したあとの、みんなの笑顔を見ると、すべて吹き飛んで、よかったなあと思うんですよね。また機会があれば頑張ってみようかなと思います


■シェフ石川 今回の企画の共犯者その2。その名の由来は以前、2001年の福島林道調査というキャンプツーリングの企画で、あまりに料理を次から次へと上手に作ったからなのだ。そのときは『コウさん』なんて記していたが、コウという名はほかにもSコウがいたので、tsujiが勝手に名付けておいて勝手に変更したのである。
 シェフ石川の特技は、料理だけではない。今回のようなコースで難所にさしかかると、ササッとバイクを止めてヤバそうな場所に待機し、参加者たちの挙動を注意深く観察。最初は手を出さず黙って観察していて、いよいよのときだけサッと助ける最高の気配り人間である。加えて、体力抜群だからなおのこと頼もしい。山遊びには欠かせぬ存在なのだ。SALIDAのページでちゃんと紹介するのは始めてかなゴメンね。
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なぜか私はオフロードイベント中心の出席に見えますが、じつはオンロードものにも参加してるんですよ、ヨロシクです。
 今回の企画では、青ランツアさんやKazooさんと一度だけコース下見をしましたが、それは弥生初旬。まだまだ木の葉や草の葉もかわいいものでした。そのときは、ちょっと物足りないかな、などと思っていた。しかし、2ヶ月の時間と前夜の雨でりっぱな山遊びコースに変身しており、私自身も久々に、宮城の自然に身体ごと触れることができたと思っています。
 おかげで、山遊びの後遺症から回復するのに4日もかかってしまいました。でも、転んでもひっくり返っても沢に落ちても、みんな明るく笑って済ませられるのが山遊びの好きなところ。多少の筋肉痛くらいでは、やめられません。
 仙台近県イベントにしかまだ参加していませんが、SALIDAのイベント参加を通じていろいろな方と知り合い、趣味を共有できています。会社と家庭の往復から離脱した愉悦を覚えることができるというのが、すごく良いですね。おっと妻よ、けして家庭から逃げ出したいということではないので誤解しないでねぇ〜っ


■konkon 話を聞いてみると、今までは四輪車も走るごくフツーの林道をトトトッと走っていただけらしい。それがいきなり主犯共犯その他にハメられてしまったという感じ。こうしてハメられたレディが何人いたことか。ところがそのハメられたレディたちは、必ずといっていいほどまた来るんですよ、こういう山遊びに。サポートがいいんですね。助けすぎず、本人の努力を奮起させ達成感を手土産に持たせる。要所をちゃんと押さえていて大事には至らせない。うまいんです、周りの連中が。
 そして、konkonはよく頑張った。どんなときでも諦めず、前を見て右手をひねろうとしていた。ハッキリ言ってライテクはまだまだですが、一歩ずつ前進しようとするその姿は輝いていましたよ。ぜひ、また遊びに来てください。オンロードにもね。
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本当の山遊びってこんな感じのものなのかなぁコンコン……それとも騙されたかっ! などと思いつつも、とても楽しんでいました。バイクで走るとは考えられないようなところへ入って行ったり、沢を通ってみたり急な坂を登ったり降りたり。う〜ん、とても勉強になりましたですホントだよぉ〜ん。
 今までの私は、できないことはチャレンジせず見て済ますほうでしたが、今回の山遊びに行ったことで、山に行く楽しみが増えたような気がします。また、こんな企画があったら、参加したいなぁ、そのときは旦那も連れて行きますよぉ


■ADV@栃木 前回の盛岡ツーリングで始めてSALIDAの企画に来てくれた人ですが、連チャンです。前回はBMW製ビッグオフローダーのR1150GSアドベンチャーでしたが、今回はもっと軽くてスリムな、しかしそれなりにデカいXR650を駆っての登場。そいつを見事に豪快に走らせていました。仙台近辺のお山は初めてというこの人に、最後は語っていただきましょう。
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ラジエターからボタボタと液体が流れ出てるのを目の当りにしたときは、宇都宮にたどり着けないのではとの思いが脳裏をよぎりました。辻さん、接着剤をありがとうございました。本当にあれがなければ、どうなってたことやら。栃木までラジエターは無事もちこたえました。さらにその週、そのまま通勤に使用し、また林道にも出撃。応急よりも恒久処置に近い出来であったことを確認いたしました。次回より常備品に加えさせていただきます。
 そんな話はともかく、文明から30分足らずの走行で深い森になるのですね仙台は、驚きました。そして、私のテリトリーである栃木の林道とはかなり趣が違っていて、とても面白かった。次回の仙台山遊びが今から楽しみです。再度おデブ(編集注:愛車XRのことだがtsujiの乗るおデブにはおデブ度合いがかなうまい)とミゾにリターンマッチといきたいものです。
 SALIDAのみなさん、仙台に出かけましょう! 溝へハマりに行きましょうよ。自然に抱かれ、バイクの奥深さに触れ、ますますバイクにハマることでしょう。初心者でも安心。仙台山遊び隊の皆さんのサポートは半端じゃない。一所懸命チャレンジすれば、一生懸命支えてくれます。頼もしいですよっ

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■tsuji@SALIDA てなわけで皆の衆、またいつかどこかで。