☆9月26日 磐梯吾妻爆走パーティー



 週末には休めないバイクショップ関係の方からの申し出により、この企画は水曜日開催を前提でスタートしました。なかなか休めない中で、せっかく確保した休日だからいっぱい走りたい。ウイークデイだから道が空いていて、いっぱい走れる。んじゃ、思いっきり走ろうよ。ノンビリ派なら2日かけそうなところを1日で走っちゃえ、爆走じゃ爆走爆走爆走爆走、というわけであります。その企画がシリーズ化するとは。
 前回の「志賀軽井沢」に続く第2弾は、その爆走度をグレードアップし、福島県の磐梯吾妻近辺を日帰りで走りまわって来よう、ってことになった。公募したところ、面白そうだから有休を取ってとか、テキトーな口実を作って休んじゃおうとか、そういう人がゾクゾク。それに、休みが週末ではない人もけっこういる。そして多くは東京や神奈川の方々でしたが、今回の場合、北関東から東北にかけての住人にとっては近場。栃木や福島から、さらに北は仙台からも2名が来てくれた。岩手の某氏はズル休みが不成功に終わり断念したとかですが、集まりましたねー、つじを入れて22台。こういう距離を走る企画としては限界の人数だ。賑やかぁ。
 ライダーは、激走バリバリ派から初心者、ハイティーンから人生の厚みを秘めたかどうかは怪しいベテランまで色々。女性が3名。そして、いつもの仲間もいれば、当HP上でこの企画を知って来てくれた初顔の方も何名か。いいじゃん、いーじゃんイイジャンねぇねぇねぇ、賑やかぁ。
 天候は、つじの企画としては当然の晴れ。紅葉が始まる寸前の時期ではあったけど、暑くもなく寒くもなくの、絶好のツーリング日和です。麓から見上げたときは曇っていた磐梯吾妻スカイラインの浄土平周辺も、我々が到着するころには上の写真のようにガスが吹き飛んでくれて、ご機嫌の記念撮影となりました。
 その後も、レークラインから磐梯山ゴールドラインと、これでもかというほど続くワインディングを堪能し、全員が無事に帰宅。走行距離は、神奈川方面の連中だと800kmを越えたけど、休憩ポイント設定が適切だったのか「次はもっと距離を走ろう」という声も出てる始末。よーするに、次の企画を作れってことですかい、よろしおま。
 まあ、距離はともかく。みんなの楽しそうな笑顔がすごく印象に残ったツーリングでした。そして初対面の人同士で会話が弾む様子が、とってもよかった。また、なにか企みましょう。


●なにしろこの台数だぁ


つじのツーリング企画では、道を間違えない場所は各自がマイペースで走るのが基本。何でもかんでも集団で団体行動というのが好きじゃないし、バイクは自己責任で楽しむ乗り物。無理に隊列を組むと楽しくないし、他の交通にも迷惑で、それに自己責任の原則を忘れて他人に頼った運転になって危険……。といつも説明しているんですが、今回みたいなツーリングの場合は、給油の効率化もある。全員が一度にスタンドに入ったら、行列状態になって、すんごく時間がかかるのです。だから勝手なペースで走って、バラけた状態で給油というわけ。でもね、給油したくなるタイミングはそんなに違わなかった。それに、外車や逆車も多くて、ハイオク希望が続出だ。で、この有様。たかが20台少々と思う人もいるかもしれないけど、それだけの数がバンバン移動していくというのは、けっこう大変なんだよ。

そして2番目の集合場所に指定してあった那須高原サービスエリアの2輪駐車場は、我々のバイクでいっぱいになってしまいました。とても1カットの写真は収まりません。路面はまだ濡れていますね、早朝には雨が降っていたらしい。やはり、つじのご加護だかどうだか。ここで栃木から「部長」さんが合流です。


●あれぇ、誰かいないぞぉ???


さーて、福島西インターに到着。左写真の連中はピカピカのRC30にNSR250RのSPR、CBR600F4iにVTR1000SP−1、ドゥカティ916……、といった機種で分かるとおり超ウサギさん組です。ですが、到着は最後。余裕ぶっこいて手前のサービスエリアで日向ぼっこしながらダベってたから。大人しい速度?で走ってた自称カメさん組が先に着いて待ってた。距離を稼ぐツーリングって、そういうもんです。ここで福島のXJR400に乗るトド番長と、仙台のnaoさん及び青ランツァさんが合流。さぁーて出発……あれ、ひとり足りない。と、ケイタイが鳴る。なんとmomoちゃんからで、インターを通り過ぎてしまったのだと、ありゃりゃ。

momoちゃん、そういうコマッチャッタ状態でも慌てず騒がずは、ほかのみんなも見習わなくっちゃ。で、みんなで拍手でお迎えしましたぞ。そんで、やたら恐縮して照れてるmomoちゃん。少々オッチョコチョイではありますが、なんだかみんなを和やかにしてくれる人です。だからみんなに愛されて、momoちゃんと呼ばれるんですね。失礼ながらそんなにお若くないのに、最近バイクに乗り始めて、ZRX1100で練習また練習して、この日は午後から分かれて青森へと旅立ちました。立派! つじも頑張らなくっちゃ。


●ここの景色はスケールでっかいぞ


ツーリングに事件は付き物だが、今回は事件といえばmomoちゃん事件くらいで、あとは超順調。まずは一番期待が多かった磐梯吾妻スカイラインに突入だ。つじはそれなりに勝手知ったる場所。お気に入りの「つばくろ谷」へご案内しました。目もくらむような千尋の谷が絶景。橋の上にいる乗用車でスケールを察してください。カメラのフレームに入りきらないから斜めに撮って、フォトショップで修正を試みたのだが右下のスペースはうまく処理できず、いいソフトも使い方を勉強しないとこの有様。そもそも広角コンバーターを持っていくのを忘れたのが致命傷ですゴメン。この谷はもうすぐ紅葉で真っ赤になります。

その谷の駐車場で、ライダーお決まりのダベリぃ・タイム。左写真は、左端がGOHT君で本HPの企画には2度目の参加。その右は初参加のRAKUTO君。ふたりは、とっても気が合ったみたいでした。その右は、いけだ@ハヤブサさん。後ろで微笑むはドカ・エンスーのJUN。で、目線を移すと……あらららら、朝はまるで弱い連中が寝てるじゃないの。ザァーとらしくフリしてる輩ももおりまするがね、左端の試乗マニア2号君、キミだよ、オマエさん。さってと、行くぞ!


●ここが浄土平じゃぁ


バリバリ攻めまくるヤツ。関係ねーよと景色を眺めながら流すヤツ。それぞれのペースで最高のワインディングを駆け上がれば、突如展開する赤茶けた絶壁の異様な風景、って撮るの忘れたんだけど、そこは浄土平なんですね。その頂上の駐車場で、このページの一番最初にある記念撮影をしたあと、みんなのバイクを撮ろうとしたが、広大な駐車場でも無理だった。やっぱり22台。やっぱり広角コンバーターは必要でした。しょーがないから3回に分けて撮ったんだが、全部写ってるかなぁ、怪しい。殿下のRC30は間違いなくいっぱい写ってるけどね。

この人が、前回同様にこの企画の言いだしっぺのイッコおねーさんです。面倒見の良さはピカイチで、この日もこんなカッコしながら通行料の精算なんかやってくれました。このお店↓↓↓に行けば逢えるぞ。
http://www.hondarise.co.jp


●土湯峠へと一気に駆け下る全開軍団


よし、次へ行くぞ次。あっと待った。途中にいい景色のところがあるから、みんなで写真を撮ろう……と言ったのだが、さあ出発とつじが叫んだ瞬間、全開モードの数名がダッシュ。それじゃってんで、あとの連中もダッシュ。土湯峠まで、全開で駆け下るのでありました。山々にこだまする轟音。こんな景色も、あんな景色もあるんだけどなあ。

それからこんな景色も、あんな景色もあったんだぞ、おい。つじが写真を撮りながら降りてみれば、なにをやってたのって顔して、料金所ですでに皆様御整列状態。何を見てたか聞いたら、路面とタコメーターだって。うーーーん、まっ、そういうツーリングもいいんだけどね。しかし、長い行列。


●終わりよければすべてよし


昼食のあとは、左右に湖が見える絶景コースのレークラインへ。だが、中速コーナーが連続するスポーツ派感涙もののこのルート。ほとんどの参加者は、湖なんかあったっけ状態であーる。あったんだよ、こんな景色がいっぱい。続くはこれも攻めのライダーには涙チョチョギレもののゴールドラインで、つじが手綱を離した途端に攻めるは走るは、攻める走る攻める攻める攻める攻める攻め攻め攻め攻め。紅葉間近のナナカマドとか、逆光に輝くススキとか、色々あったんだけど。まあ、いいや、今回はそういうノリだぜぃ。つじも、撮影の遅れを取り戻すのに、けっこう真剣に走って楽しんでたりして。

それでも、要所はちゃんと見てる人もいました、てぇーのが左写真。青ランツァのハンドルネームで掲示板に登場するこの人は、今回は購入早々の青フェーザーにまたがって来てくれて、猪苗代湖が見える駐車場で記念撮影してた。そして、右の磐梯山絶景ポイントだけは、つじも参加者全員の手綱しっかり持ってで押さえました。始めて見る人も何人もいて、けっこう感激してた。いや、雄大な眺めです。遊びましたねー、一日をめいっぱい。あー、面白かった。


●今回の浮気相手


参加者全員が走り屋というわけではないけれど、かなりの腕自慢と、かなりのマシンが集結するのは目に見えている。目的地はワインディングの宝庫で、結果は目に見えている。そして高速道路の爆走移動。走行距離は800km前後。ここで有利に立つには……と最初は考えた。だけど、それじゃ大人げない。ちょいと洒落をかましましょうか、と選んだ今回の浮気相手がビュエルのホワイトライトニングX1。ライダーは目立ってナンボでっせ、カッコイーでしょー。エキパイが鮮やかなブルーですぜ。だからヘルメットもブルーにして、などとウエアにも気配りしたりして。ハーレーのエンジンがベースとはいえ、こいつはビンビン回るんだよ。その気になりゃ200km/hくらい、かぁるいもん。コーナリングは簡単じゃないが、コツさえつかめばヒラリ。そして、長時間の連続走行が意外なほど快適だった。面白くて洒落の効いたバイクです。ありゃりゃっ、写真撮ってくるの忘れた、あとで差し替えるよ、っと言って翌日に撮ってきたのがこの写真。今回は忘れ物がなぜかやたらと多い、つじでした。