☆7月1日 スタディツーリング第2回



 今年、YSP秦野さんの主催で3回にわたって開催されるスタディツーリング。公道をツーリングして遊びながら、各種のテクニックやノウハウを、覚えるというよりも身に付ける企画です。日帰りだから気軽に参加できますが、毎回テーマを絞って行うので、内容はかなり濃いと思う。その第2回が開催されました。
 マンツーマンのレクチャー、そしてみんなでワイワイ楽しくやれるよう、定員は毎回15名となっています。が、今回は申し込み殺到でオーバーフロー。なんとか参加させてよ、の熱いご要望に応え、当初の主旨でなんとか開催できる限度の19名様までお受けすることになりました。ボランティア精神で大奮闘のサポートをしてくださったRyumakeyさんとShimさん、そしてクソ暑い中トランポを運転しながらサービスに大汗流した栗原社長、ありがとうございました。
 さて、前回のテーマは「目線のウソ」でしたが、今回は「ハンドル操作のウソ」。バイクはやっぱりハンドル操作がポイント、いやいや下半身だろう、などと色々頭で考えながら参加した人もいたようです。でも、みなさん、自分が考えてること、やってるつもり、あるいはやってないつもり、というのと実際に自分がやってることのギャップ、チェックしてみなけりゃ。操作自体はちっとも難しくないんだが、「つもり」の多いこと、多いこと。この1日で、いろんなことに気付いてくれた、あるいは気付くためのヒントを持ち帰ってくれたことと思います。
 もちろん、バイクの基本は遊びですから、勉強ばかりではない。ピーカンの青空の下、伊豆スカイラインや西伊豆スカイラインを快走してツーリングを楽しみました。次回は9月2日で、テーマは「体重移動のウソ」。早めに申し込まないと満員〆切になっちゃうよ。お申し込みはYSP秦野まで。>>>
http://village.infoweb.ne.jp/~hokusoh/


●朝一番の課題は?


どーです、この天気。青空には富士山がポッカリ。じつは前日、僕はバイクに乗って撮影の仕事をしてたんだが、まったくの梅雨空でした。取材も大事だし、ちょっと迷ったんだが、このスタディツーリング前夜に剃刀で入魂剃髪することにしたのだ。ツキは、大事に使わなくては。そして案の定。しかし、念入りに剃りすぎたか? 暑さを避けて標高900mの駐車場まで駆け上がったが、それでも涼しくは……。まだ朝の9時過ぎだから、レクチャーを聴くのみなさんの表情に余裕ありますが。

まずは参加者の何人かに代表で登場してもらい、ハンドル操作の基本と人間の腕の構造のお話し。バイクのテクニックというと特別なものと考えがちだが、じつは日常生活にテクニックのヒントはいっぱいある。と、説教されているのはCB400SFで参加のBoby君。千葉からやってきましたが、お母さんJynさんも一緒。ってったって、Jynさんもイナズマ1200で参加です。このふたり、我がHPを通してこのイベントを知って参加。だから他の参加者とはほとんど初対面でしたが、1日でたくさんの友人を作って帰りました。

で、何をやったのか。なーんだ前回と同じタイトターンじゃん。いやいや、タイトターンにはすべてのバイク操作の基本がぎっしり詰まっているんです。宝の山。自分でそう信じてトライすれば、お宝ザクザク。気の強さ天下一品のホーネットのKeiさん、なかなか上達が早い。ニンジャに乗るポンタのお父さん、イン側の肘がどーしても絞られちゃいますねぇ。RFのNaokeeさんは前回も参加していて、かなり上達したけど、もうちょっと腕から体重が抜けるとさらにいいぞ。


●伊豆スカを快走して……


同じとこグルグル回ってるだけじゃ面白くない、ってんで、さあ走ろう。でも、課題も忘れないでねーーーっと。バイク乗りの天国、伊豆スカイラインを各自のペースで快走です。満開の紫陽花と、真夏の太陽。変な取り合わせっ。この日あたりから、関東の梅雨は消滅状態になったらしい。で、次のトレーニングスポットへ。凄い台数だねーーー、何しろスタッフを入れて22台。参加者の方々には休憩してもらいつつ(なんと冷たい飲み物がすぐに出てくる)、つじはデモンストレーション開始。走りながら大声で喋るのは、ちょっとコツがいります。目線とハンドル操作の関係を講釈してるんだが、参加者に見えない角度で流し目もやっちゃう。結構大変です。

で、何をやったかというと、タイトな八の字旋回。それも、一度に何人もが八の字に入る。これ、やってみると面白いんですよ。リスクは少ないし、目印に空き缶とかあれば、どこでもできちゃう。奥は深いですけどね。その切り返しのタイミングは、普通のコーナリングの入口部分とかにすぐ使える。CBのShirohさん、いい感じですね。セローのMakkeyさん、真剣な眼差しが素敵!


●さあご飯だ


八の字グルグルでお腹をすかせたら、いざお昼ご飯。伊豆スカイラインを冷川まで各自勝手にドッピュンだ。つじのイベントでは、基本的にペースは自己責任。無理に一緒に走っても、面白くないし他のクルマなどにも迷惑だからね。ただ、冷川から修善寺の街を抜ける部分は、こうしてみんなで一緒に走りました。迷子になっちゃうからです。信号待ちでは隣の人とお喋りが弾む? そして、つじがお連れしたのは、このHPには何度も登場している蕎麦屋の「やまびこ」(電話=0558-72-7575)。登場回数が多いわりに、その内部の写真はあんまり出てなかったけど、今回はSimさんがきっちり撮影してくれました。天然素材だけの各種料理が自慢。


●西伊豆スカイラインも走ったぞ


走っていないと、つじは頭がオーバーヒート気味になるのか血管が……。よーし、走ろうぜ! ってことになって、今回は知る人ぞ知る伊豆の名所、西伊豆スカイラインまで足を伸ばしました。左右に絶景を眺めながらの高速ワインディング。そして、この道で唯一売店があるパーキングで、しばし歓談。眼下には駿河湾が輝く。ほかから来ていた女性ライダー2名も巻き込んでの、楽しいひとときでした。さーて、お尻に根が生える前に、そろそろ出発するぞ!


●まる1日いっぱい遊びました


解散場所は、朝っぱらにタイトターンをやった箱根のお山の上。インストラクションとしてのシメをやったあとは、記念撮影大会になっちゃった。いっぱい日焼けして、おまけに夕日を浴びて、みんなすごい顔。これでもちょっとは色相バランス調整したんだぞ。それはともかく、男どもはまあ普通なんだが、女性陣と来たら------。拙僧の頭に触るなら、お布施と柏手を忘れんなよ、なぁーーーーんちゃって。みんな、また一緒に走ろうな。