☆5月30日 志賀軽井沢爆走パーティー



 ツーリング企画といえば週末が多くなるものですが、世の中みんなが週末に時間をとれるわけではありません。週末こそ忙しいという仕事も多い。バイクショップの方から、ウイークデイのツーリング企画を作ってほしいという要望があり、本HP上でも募集したところ、総勢10名の方が集まりました。本当はもう5名ほど応募があったんだが、諸般の事情でキャンセルになったんだ。
「諸般の事情」の中には、天気が悪そうだから、というのもどうやらあったみたい。確かにこの日は1週間くらい前から雨の予報が出ていたし、直前の予報でも……みなさん絶対雨だと決めてかかっていた。つじ・つかさの神話???を信じていないとは。
 全日晴天とはいかないまでも、目的地の白根山へ登るまではなんとか降らせたくない。つじは気合いを入れて、前夜しっかり新品の剃刀で剃髪したのでありました。そしたら、どーだ! 早朝に横浜の一部ではパラついたようだが、つじの走る道に雨はなし。高速道路をしばし走ると晴天に。志賀草津道路に駆け上がれば上の写真のように絶景が展開。死ぬほど走ったワインディングはすべてドライ路面。結局、帰路の都内に入ったあたりで少々降られたくらいだった。どーだ、どぉーーーだ! 拙僧の写真に向かって柏手を打つと御利益あるかも、ってほんとかいな。
 ところで今回の企画、テッテー的に走りまくりたいという要望に応えて、関越道沼田インター→草津→白根山→横手山→軽井沢→東京方面というコースをつじは設定しました。僕のお気に入りのひとつなんですが、参加者の多かった横浜あたりからだと約600kmくらいかな。どこかでのんびり、というのは無理です。でも、美しい景色をボーッと眺めるのではなく、千変万化の絶景の中を駆け抜ける楽しさ、流れとしての景色に浸る愉快をみなさんタップリ楽しみました。それに、要所ではシッカリ休憩して体を休め、オマエの走りがどーだ俺のバイクの性能がどーだとダベり、午後のお茶もして、それでも夕食までにはみんな帰宅。ムチャクチャ飛ばしたわけでもない。要は、走りのメリハリです。そういう走りのリズムを覚えると、新しい楽しさが見えるもの。よほど面白かったのか、次回は秋だと参加者同士ですでに盛り上がっておりました。


●まずはピーカン写真をキメ!


関越道を各自のペースでひた走ること120kmほどで沼田インターを降りれば、この晴天。雨が降らぬうちに、そしてみんなが無傷のうちに、記念写真を撮ろうだって。うーん、つじはまだ信用されていない。つじも、ほんとは少し不安。しかし、ファイアーブレードやR1、ドゥカティ、NSR、ZRX1100と、凄そうなのが揃ってます。無事に済むのかなぁ。youminさんは、仙台から中2日のご来訪で新車FZS600のナラシも済んじゃったね。


●気合いを入れれば霧も晴れる


中之条の先からタイトなブラインドコーナー連続の暮坂峠へ登り、かーるく肩慣らし。いよいよメインステージへと突入だい。しかし、草津温泉を抜け、冬季閉鎖ゲートを過ぎるあたりから霧が出始める。白根山の頂上に着けば、あたりは真っ白。しかし、ここでアイスクリームなど食べながら全員で渾身の祈念をすると、あーら不思議、霧が晴れて行くじゃあーりませんか。残雪も鮮やかに。よーし、出発するぞぉ。


●見よこの絶景


どんどん晴れていく周囲の空に気をよくして、標高2000メートル級の尾根道を横手山まで行けば、この絶景。これが志賀の醍醐味です。今回は日本アルプスの眺望は無理でしたが、贅沢言っちゃいけません。予報は雨だったんだから。そしてこの高山から、万座温泉を経由して深い森を抜け、嬬恋まで一気に駆け下るときの景色の変化が素晴らしい。道は、急勾配のタイトコーナーからフラットな中高速コーナーへと変化して走りも楽しい。さらに、鬼押しハイウエイのストレート、白糸ハイランドウエイの広葉樹の森、旧軽井沢の落ち着いた街並みへと、情景はドラマチックに変化していく。とくにこの時期、緑が鮮やかで最高。


●軽井沢でミーハー……してるつもり


様々な情景の大自然を一気に駆け抜けて、たどり着くのがミーハー村と化している軽井沢のど真ん中。このオチがまた、つじは大好きです。当日も、女子高生がわんさかいました。せっかく来たんだから我々もミーハーしましょーと言っていた一行ですが、完璧に周囲から浮いているという噂も……。女子高生を追うその目線、オヤジだぞぉ。さぁ、ズラかるぜ! とつじの号令。


●ホントは教えたくなかったんだが


お茶しましょうとつじが一行をお連れしたのは、我が秘密の喫茶店。軽井沢の中心街から15分くらいかな、奥まったところにあるので常連客がほとんど。見てください、この落ち着いた大人のムード、窓の外は小さな沼とそれを囲む雑木林です。テーブルには洒落た器がならんで、そして名物「ばおばぶケーキ」が旨い。ずっと秘密にしておきたかったんだが、教えちゃいましょう。お店の名は「喫茶ばおばぶ」でホームページはこちら。
http://www.geocities.jp/baobabu_karuizawa/
今回はSALIDAの常連とは違うメンバーが主体で、そこにHP上から応募してきた参加者が混じり、初顔合わせの関係も多かったんですが、このお茶する頃にはもう仲間。お店にはちょっと不似合いに盛り上がる賑やかさ。と、窓の外で大粒の雨が……だったんだけど、一行が外に出たら止んじゃった。ほんとかよ、のツキすぎが怖いって。


●今回の浮気相手(人間編)


つじがツーショットを決めているのは、今回の企画の言いだしっぺ「いっこ」さん。けっこう前からの深ぁーーーい仲、でもないんですがね。デーハーなCBR600Fにまたがり、高速道路の女王と呼ばれています。ディグリーも持ってるパワフルなアネゴで、面倒見の良さは天下一品。横浜のホンダRISEというバイクショップに勤めてる。右写真は彼女の上司の「殿下」で、白根山で寒くて震えてるところ。当日は大型スクーターのシルバーウイングで参加してましたが、じつは完調RC30も所有するマニアなのだ。そしてかなりの走り屋。気配りがていねいな人で、優しいよ。お店のHPはここだ! http://www.hondarise.co.jp


●今回の浮気相手(バイク編)


事前に様子を探ってみると、参加者のマシンはけっこう凄そうな予感。それに500km程度の走りっぱなしは朝飯前……らしい予感。こりゃ、マシンも選ばなくっちゃ。どんな道でも安定してコーナリングできて、圧倒的なパワーがあって扱いやすいエンジンで、乗りごこちもよくて疲れなくて、そんなのあるか。あった。つじが乗っていったのは、スズキのGSX−R1000。楽して速く走るんなら、これですよ。本妻のほうは、浮気に忙しくて乗る暇がありません、あははっ。