☆5月13日 スタディツーリング第1回



 今年、3回にわたって開催されるスタディツーリング。一昨年まで開催されていたYESSウイークエンドランのように、公道をツーリングして遊びながら各種のテクニックやノウハウをマスターするという企画ですが、こちらは日帰り。もう少し軽いノリで、気軽に参加できて、しかし内容はシッカリ濃いというもの。参加者数も15名を限度として、マンツーマンの雰囲気を大事にしています。その第1回が開催されました。
 公道でのレクチャーは、サーキットなどクローズドコースと違って不自由な面もありますが、レクチャーが本当に身に付く度合いがはるかに高いと、つじは思っています。パイロンスラロームができたって、公道にパイロンがあるわけじゃないんですから。ナマの市街地や峠道を、気持ちよくカッコよく安全に走るワザとか各種ノウハウは、やはり公道で実践的にマスターするのが一番。これ、6年間やってみての実感です。
 今回は「目線のウソ」というテーマでした。目線が重要なことは、誰だって知っているが、物事には「知ってる」ということの先に、「分かってる」があって、そのさらに先に「できる」があるんですね。そして、じつは「知ってるつもり」もすごく多い。本当の目線の意味と、その実践方法をみっちり勉強してもらいました。
 ってったって、勉強ばっかりじゃ面白くない。バイクの基本は遊びですから、当然ながらツーリングも楽しみました。最高のお天気の中で、走って遊んで食ったぞぉ。
 参加者は10名様。イントラのつじとしてはちょうどいい。いいんですが、この人数に対してサポートライダーが2名、さらに主催者YSP秦野の栗原社長ご自身が運転するハイエースのサポートカーがサービスドリンクを積み込んで追走。そしてマンツーマン指導。これで参加費がひとり6000円。出血大サービスの社長に感謝です。次回は7月1日で、テーマは「ハンドル操作のウソ」。お申し込みなどはYSP秦野まで>>>
http://village.infoweb.ne.jp/~hokusoh/


☆まずはタイトターン


つじのインストラクションでは定番なんですが、朝っぱらからいきなりUターンの練習です。たかがUターン、されど……。ウデ自慢のカッ飛び野郎でも、意外と苦手な人が多いんですよね、これ。もちろん、コイツが自在にできるとカッコイイ。そして、低速でのタイトターンには、バイクコントロールの基本要素がいっぱい詰まってるんですよ、じつは。目線ももちろん、とっても重要。ひとりずつレクチャーしながらバイクのサポートもして、つじは汗だく-----って、歳かなぁ。イントラは体力だ! と自分に言い聞かせるのでした。もちろん、ここでマスターした目線のワザは、普通の市街地走行でも峠道でも、即応用できます。


☆ブレーキングも奥が深い


これは何をやっているかというと、フルブレーキの練習なんですね。じつは意外と簡単。重要なのは、このあとに行う微妙なコントロールの練習。そのワザは、タイトターンで必要不可欠だし、すり抜けでも峠道でもバリバリ役立ちます。こんな駐車場で基本を体験したら、すぐにワインディングを走りながら実践。これが公道インストラクションのいいところなんだ。ジムカーナ的な特殊ワザなんかでは、けっしてありません。青XJRの「ちっこいなべ」さん、背中に緊張が走ってますよ、リラックス、リラックス。


☆いいお天気です


いくつかのレッスンを受けたら、伊豆スカイラインを快走。もう、最高のお天気です。隊列走行なんて野暮なことは、やりません。美しい緑を楽しみながら流す人、自己責任でビュンと走る人、それぞれのペースです。そして修善寺の例の蕎麦屋「やまびこ」で、蕎麦と自然薯と山菜の香りに酔う。食後には、ホワイトボードを使って目線と加減速の関係のレクチャーなんかもありました。帰り道で即実践だぞぉ。とはいえ、攻めるばかりがバイクじゃないよと帰路で寄ったのは、国士峠ルートの奥にある万城の滝。滝の裏側に入れるのが特徴だったんだが、岩崩れで通行禁止に。でも、この緑深い雰囲気はいいです。ってわけで、記念撮影。最前列の右端は、YSP秦野のmasaさんで、愛車のTT250に乗って今回はサポート役で頑張ってくれましたが、SZR660というマニアックな峠スペシャルバイクも持ってます。オン/オフ両刀遣いです。


☆みんなで楽しみました


参加者の紅一点はkaworiちゃん。この日の一日で上達した度合いは一番でしたよ、お世辞抜きで。万城の滝の名物の、生わさびがトッピングされたソフトクリームを無理矢理つじに食べさされた瞬間。旨いのか? 辛いのか? 目が点になってます。滝をバックにポーズを決めているのは、Shimさん。ほかのどの写真にも写ってないでしょ。だって、彼はみんなのサポート役をしつつ、記録係として撮影もやってたんです。申し訳ないから撮ってやるよといったら「シブく撮ってね」だって。まあ、そこそこシブく写ってるとは思いますがね。サングラスの人は、YSP秦野の栗原社長。怖そうに見えるかもしれませんが、実体は優しいおじさんで、それにけっこうヒョウキン。そしてバイク大好き。お店に行けば会えます。ちなみに、顔がちょっと赤いですが、けして酔っぱらってはいません、あまりの好天で日焼けしたんです、念のため。
さーて、次は7月1日だぞ、希望者はお早めに。